レディーバグ訪問看護ステーション

■武蔵小山にある赤を貴重としたオシャレな訪問看護ステーション

今回のインタビューは東京の武蔵小山を中心に「レディーバグ訪問看護ステーション」を運営する足立栄子代表です。開設して約1年半が経とうとしている訪問看護ステーション。1年以内に閉鎖する訪問看護ステーションも増えている昨今、開設当時と変わらない思いで運営されている足立代表に、開設のきっかけやステーションの方向性、これから訪問看護師になる方へのメッセージをお聞きしてきました。

実は筆者、レディーバグ訪問看護ステーションの開設パーティーに参加しています。1年半前にも思いましたが、かわいいステーションだなと今回再確認していました。オフィス全体が白と赤で統一されていて、今風な言葉で言うと女子力高い!という印象を受けます。ユニフォームも赤と白になっています。多くのステーションは、利用者や家族が訪問することが滅多にないため、居抜きのオフィスみたいなところも少なくありません。ただ女性が多い訪問看護師、オシャレなユニフォームやオフィスであればそれだけモチベーションも上がると思います。看護師はいろいろな意味で利用者宅では女優になりますので。

■訪問看護のベテランが起業に至ったきっかけ

そんなオシャレなステーションを運営する足立代表ですが、訪問看護に関してはベテランです。18年間も訪問看護しています。訪問看護を始めた頃はまだ看護師のカリキュラムに在宅看護論がない、また訪問看護師になるためには病院で5年間以上の経験が必要と言われた時代だったと足立代表。10年以上も訪問看護で働く中で、何故起業するに至ったのかお聞きしました。

「それは実家で父親を看取ったことです。満面の笑顔で送り出すことができました。訪問看護師であった私はポートの管理やバルーンの交換をすることができます。看護師である以上に娘であった私はあることを確信しています。この笑顔は病院では見ることはできません」

長年住み続けている家だからこそできる看取り、そこにいる訪問看護師。父親が旅立つその時は、雨上がりでもないのに虹がかかっていたそうです。父親からの感謝と激励を受けた足立代表は訪問看護ステーションの開設を決心します。会社名はレインボーナース。ステーション名はレディーバグ訪問看護ステーション。レディーバグとはてんとう虫のこと。赤を基調としたユニフォームを着たナースが幸せを届ける訪問看護ステーションです。

■事業理念は自然な笑顔

足立代表が父親を看取った経験がレディーバグ訪問看護ステーションの事業理念にも表れています。訪問看護ステーションは医療を提供しますが、それ以上に偽りのない自然な笑顔を実現すること重視しています。足立代表は偽りのない自然な笑顔を実現するためには

1.環境 2.音 3.匂い 4.感覚

が重要だと言います。

ターミナルの男性をケアしたとき、これらの項目が笑顔を作ってくれました。デイサービスにも行けない、訪問入浴も嫌がる患者。奥様がケアする、つまり老老介護となっていました。ただ奥様が最後まで頑張ると決断します。大きな治療はもうできない。私がやります。病状があるから看護師さんには来てもらわなくてはいけないが、他は私がみますと。2~3ヶ月と言われていましたが、8ヶ月頑張ることができました。足立代表は確信します。奥様だから旦那様は頑張れた。奥様の足音や洗濯物の匂い、慣れ親しんだことを続けること。それが良い看取りであると。

■これから訪問看護に関わりたい看護師は

ただ訪問看護師になって間もない看護師がこの感覚をすぐに身につけることは難しいです。また病院とは違い、訪問看護は原則一人で行かなくてはなりません。初めて訪問看護をする看護師にはとっては大きな不安があります。だから足立代表は常に困ったらすぐに電話してきていいよとスタッフに伝えています。それがどんな些細なことであったとしても。医師の指示を理解できないこともある。看護師である私が噛み砕いてあげることも必要です。できるだけ患者も担当制にすることはしていません。全員で情報を共有してチームで看ていく体制が必要だと足立代表は言います。では良い訪問看護師になるために必要なことをお聞きしました。そうすると「素直であることが重要です。立ち止まって相談すること。私たちはチームですから。」

訪問看護経験と自らの父親の看取り。足立代表の中で確固たるものがあるからできる訪問看護ステーション。初めて訪問看護で働くなら、働きやすいステーションだと感じました。筆者も新入社員だったときを思い出します。初心者だから聞けること、たくさんあります。良い指導者に会うことができれば、成長の幅も大きくなります。成長したてんとう虫が今日も誰かのお宅に訪問する。そんな素敵なレディーバグ訪問看護ステーションでした。

※レディーバグ訪問看護ステーションの記事は続きが以下のリンクから閲覧可能です

レディーバグ訪問看護ステーション(その2)

■レディーバグ訪問看護ステーション

代表者:足立 栄子

住所:〒142-0063 東京都品川区荏原4-14-7-1F

TEL:03-6426-9671

URL:http://rainbow-nurse.com


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